血液内科の魅力

血液内科の魅力としては
1)内科的な治療で悪性腫瘍の治癒を目指せること
2)患者さんを長期に渡って診ることができる
3)患者さんの全身を診る力がつくこと

などがあると思います。

まず、血液内科の最大の魅力は白血病や悪性リンパ腫といった悪性腫瘍の治癒が望めることにあると思います。
血液悪性腫瘍は化学療法の効果が高いことに加えて、疾患によっては骨髄移植を組み合わせることでさらに高い抗腫瘍効果を狙うことができます。
治癒を目指して患者さんと共に治療を頑張ることは、血液内科の魅力であると感じます。

 次に、血液内科では診断から治療にわたってほとんどの部分を他科に紹介することなく、自身で診ることができるため、患者さんとの長い関係を構築することができます。また、血液疾患にはいわゆる生活習慣病がないためこれまで大きな病気をしたことがない患者さんも少なくないです。
そんな中で血液内科の病気と診断されたとき、患者さん本人はもちろんのこと家族の方も大きな不安を感じられると思います。そのような患者さんたちに寄り添い、少しでも病気が良くなるように診療していくことも大きなやりがいであると日々実感しています。

最後に血液内科では患者さんの全身を診る力を身につけることができます。
化学療法や骨髄移植をする際には患者さんの全身精査が必要となり、経過中に出血や重症感染症などの急を要する合併症が起こることもあります。そのため患者さんの全身を診る力や急変対応への能力も自ずと鍛えられます。また、骨髄穿刺や中心静脈カテーテル留置、腰椎穿刺などの内科手技も数多く経験することができます。

以上、血液内科の魅力についてご紹介させて頂きました。
血液内科で一緒に働ける先生が一人でも増えると嬉しいです。